3月29日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)に、鼻をかむパフォーマンスでおなじみのシンガーソングライター・秋山黄色が登場。初出演となる同番組では鼻をかまなかったため、ファンから落胆の声があがっている。
この日の番組で、秋山は『えんとつ町のプペル』劇中挿入歌『夢の礫』をテレビ初披露。「夢の礫」は秋山の楽曲の中でも非常に評価が高く、「プペル」ファンの間では《曲が流れた瞬間、涙が止まらなかった》《今の自分と重なって泣けた》などと絶賛されている。今回の番組では、そんな名曲を「プペル」の映像がバックに流れるステージで歌い上げた。
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— TBSCDTV (@TBSCDTV) March 29, 2021
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そつなくパフォーマンスをしてみせたものの、ファンは消化不良だった様子。ネット上では、
《秋山黄色さんは必ず鼻をかむものだと思っていたんです…》
《ティッシュなかった寂しい》
《ティッシュ挟む隙も機材踏み台にする隙もなかったか…(ちょっと残念)》
《秋山黄色すっき。ありがとう。妹が今日はティッシュないの?って言ってたよ》
《黄色さん今日はティッシュないの?》
《やっぱ最高だわ。最後の方かわいかった。ティッシュは無かったね》
などと悲しみの声があがっている。
秋山黄色のオリジナルパフォーマンスというのも、秋山はこれまでステージ上で鼻をかむパフォーマンスを頻繁に行ってきた。3月26日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した際も、激しく身体をよじりながら鼻をかんでいたため、今回も〝ティッシュ芸〟に期待していたファンが多かったのだろう。
また、「ミュージックステーション」に出演した際、秋山は歌唱中に何かに取り憑かれたかのように激しくステージ上で動いていた。しかし、今回は良くも悪くも大人しく普通に歌っている。静かな曲調の楽曲だった…というのもあるだろうが、秋山を知らない視聴者たちの反応を見て、万人受けするような路線に軌道修正したのかもしれない。
〝ティッシュ〟〝鼻をかむ〟といった、唯一無二のパフォーマンスを捨ててしまった秋山。願わくば、地上波でもう一度だけでも鼻をかんでほしいものだ。
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