『テラハ』木村花さん“侮辱罪”の判決内容に怒りの声「日本の司法は腐ってる」

| まいじつ
『テラハ』木村花さん“侮辱罪”の判決内容に怒りの声「日本の司法は腐ってる」

恋愛リアリティー番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演していた、プロレスラーの木村花さんが急逝した問題で、東京区検察庁は3月30日、ツイッターに誹謗中傷する内容の投稿をしたとして、侮辱罪で大阪府の20代男性を略式起訴した。東京簡易裁判所は同日、科料9千円の略式命令を出しているが、ネット上には怒りの声が続出している。

男性は木村さんの死後もツイッター上に、《あんたの死でみんな幸せになったよ、ありがとう。テラハ楽しみにしてたのにお前の自殺のせいで中止。最後まで迷惑掛けて何様? 地獄に落ちなよ》などと誹謗中傷を続けていたという(現在アカウントは削除済み)。

木村さんの母・響子さんは、木村さんの死後も誹謗中傷を続ける長野県在住の男性に対し、限度を超えた侮辱行為で遺族の心情を傷付けたとして、約294万円の損害賠償を求める民事裁判を起こした。しかし、男性側は22日に開かれた第1回の裁判に誰も出廷せず、答弁書も提出されなかった。

「男性は昨年5月25日にツイッターで、《絶対に削除しませんよ。間違ったことを言ったおぼえはありませんから。それにあなたのしていることも誹謗中傷、脅迫にあたるのでは? まず自身の書き込み・行動を客観的にあらためる必要があると思いますよ》と悪びれた様子を一切見せず、自身を正当化。さらに26日には、《不本意ですが弁明します。件のツイートに、木村花本人を侮辱する意図はありません。ただ、彼女の身勝手な自殺は、多くの番組関係者・視聴者に迷惑をかけたので、それに対しての責任をとってほしいと思っただけです。しかし彼女はもう死んだので「地獄に落ちてほしい」という表現をつかいました》などと、身勝手な論調を展開し、完全に開き直っていました」(ネットニュースサイト編集者)

日本の司法制度に疑問の声

どうやら男性は、ツイッター界隈で有名な〝炎上自演厨〟で、任天堂のファンを装い、同社の評判を下げるようなツイートを連発していたこともあったようだ。この男性に、ネット上では

《こんなヤツ逮捕でいいのに。それに、成人なんだから氏名を公表するべき》
《どんなに逃げても、こいつが書き込んだ事実はネット上に残っている。

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