春になると“むくみ”やすくなるワケとその対策

| アサジョ
春になると“むくみ”やすくなるワケとその対策

 暖かく春めいた日が続いていますね。そんな中、春になるとなぜか“むくみ”が気になってくるという人が増えるようです。どうしてなのでしょうか。

 靴下の岡本による『okamoto journal』で解説をしている温活ドクターの石原新菜さんによると、今年の春のむくみは「春の低気圧」「朝晩の寒暖差による冷え」「コロナ禍の運動不足やストレス」の3つが要因とのこと。対策として、むくみを感じたら「頭寒足熱ファッション」「一日一汗」「睡眠」「体を温める食べ物」がオススメだそう。

 頭寒足熱ファッションでは、薄くても温かいシャツやインナースパッツ、腹巻、タイツなどを着用して、下半身を冷やさないこと。一日一汗では、1日1回体を温めて血行をよくすること。このように、身体を動かしたりお風呂は湯船に浸かったりして、代謝を高めて余分な水分を排出することで、むくみを軽減できるそうですよ。

 食べ物は、スパイス、薬味、発酵食品など、体を温めるものを取り入れることがポイントとか。紅茶に生姜やシナモンパウダーを加えたり、鍋や味噌汁に生姜やネギをたっぷり入れたり、納豆、糠漬け、キムチをメニューに添えるなどが考えられます。

 また、マッサージを取り入れるのも一つの方法です。日本リンパ学会理事長の大橋俊夫さん、後藤学園附属施設リンパ浮腫研究所の佐藤佳代子さんの共著「リンパマッサージ健康法」(PHP研究所刊)によると、足のむくみにはリンパマッサージも有効なんだとか。足の内側にはリンパ管がたくさん走っているため、内側を通して鼠径(そけい)部へ流すのがポイントだそうですよ。

 春のむくみを感じたらこれらの方法を試して、賢くむくみ対策をしてみてくださいね。

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