第3のビール、発泡酒だけじゃない!超絶進化の「激うまビール系飲料」

| 日刊大衆
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 コロナ禍の昨今、宴会は無理でも、新緑であふれる公園を散歩したり、家でのんびりしたりして、春の訪れを楽しみたいもの。そんなひと時を盛り上げてくれるのが、進化を続ける“ビール系飲料”。

 日本では酒税法により、「ビール」は麦芽の使用が50%以上のものを指す。麦芽使用率が50%未満あるいは原料に麦芽以外の材料が使用されていると、「発泡酒」や「第3のビール」などに分類され、酒税も安く設定される。

「ただ、2026年に発泡酒や新ジャンルの酒税が統一されるため、それに向けて、大手各社は“ビールカテゴリー”に力を注いでいます。クラフトビールにも新しい動きが見え始め、魅力的な商品が次々と生まれているんです」

 こう力説するのは、今まで2000種類以上の日本のビールを飲んできた、ビアジャーナリストの、こぐねえ氏。こぐねえ氏の協力のもと、“激うま”家飲みビールを紹介しよう(以下、発言はすべて同氏)。

 まず注目は、“泡の出る缶ビール”として話題のアサヒの『アサヒスーパードライ生ジョッキ缶』。一般発売は今月22日だが、6日からコンビニで先行発売される。すでに試飲した、こぐねえ氏はこう語る。

「上蓋ごと全部開ける、大きな飲み口が特徴で、ジョッキ感覚でグイグイ飲めます。お店の生ビールに近い、きれいな泡立ちで、飲み心地は想像以上でした。缶ビールの歴史のターニングポイントとなる1本ですね」

 そのアサヒと言えば、定番の『アサヒスーパードライ』にも、知られざる別の楽しみ方があるという。

「爽快な喉ごしが売りのビールですが、炭酸をほどよく飛ばすと、麦の風味が感じられます。ダシのうま味と相性抜群なので、たとえば、関東風おでんと合わせるのもいいですね」

 財布に優しい発泡酒からは、キリンの『淡麗グリーンラベル』をオススメしたい。特に腹回りが気になる人にはピッタリの商品だ。

 4月5日発売の『週刊大衆』4月19日号では、おすすめ「第3のビール」やご当地ビールも紹介している。

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