みんな大好き志村けん氏。今回、本誌では「女性」という観点から氏を検証。といっても、下衆雑誌と一線を画す我々、スキャンダルな下半身ネタには目もくれず、「ネタにおける女性の役割」にのみ着目。そこから見えてきたものとは?
大本命は桜井日奈子だ。19年10月に優香の後釜としてバカ姫を演じると、振り切ったキャラクターに視聴者は騒然。“岡山の奇跡”と呼ばれる美少女が脱皮を果たした。さらに経験を重ねれば、優香に追い付ける日がきたかもしれない。
対抗は菜々緒。12年10月に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』の「変1グランプリ」という企画で、菜々緒は変なおじさんになりきった。変なおじさんの扮装をしてランウェイを歩く姿はインパクト大だった。菜々緒はブログに「テレビに出ている時は『かわいい』とか『きれい』とか言ってもらえるより、『面白い』と言われる事の方が何よりもうれしい褒め言葉」と綴っており、女優としての地位を確立したいまこそ「緊張と緩和」の笑いが生まれたはずだ。
まだ候補はいる。