東京スカイツリーを撮り続けた5年間の記録写真を一挙展示「日々のスカイツリー」

| バリュープレス
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フォトグラファー・編集者の樋口智幸は、自身初となる個展「日々のスカイツリー」を2021年5月12日から同16日まで5日間の日程で開催する。樋口が2015年から約5年にわたり日々撮りためてきた東京スカイツリー(東京都墨田区)の定点観測写真、計481点を展示・販売する。会場は東京都台東区下谷のイベントスペース「SOOO dramatic!(ソードラマチック)」。

 樋口が日課としてSNSに掲載してきたスカイツリーの写真、およそ5年分から481点をセレクトし、パネルに出力して時系列順に展示する。展示空間は幅5.6m、高さ2.8mの壁面全体に展開。展示作品の9割以上は、言問通りと金杉通りが交わる根岸1丁目交差点から撮影したもので、青空や曇り空、早朝や夜間などその時々の風景をほぼ同じアングルで切り取っている。

 各々の写真には、IDとして撮影日時を表記する。来場者は、好きな写真を選んで購入することができる。販売予定価格は1点800円。4点セットで3,000円に割り引きし、樋口自身によるポートレート写真撮影もプレゼントする。

●開催にあたってのコメント
 大企業勤めに限界を感じ、人生後半戦への挑戦として小さなまちづくり会社に転職したのが2015年。今回の会場の2階にあるシェアアトリエに通っていました。その通勤の道すがら、言問通りから見えるスカイツリーを何気なく撮り始め、いつしか習慣になりました。
 入谷に通っていた頃は、これからの人生を模索する迷い多き時期に重なります。晴れの日も雨の日も雲で隠れていてさえ、ただいつもそこにスカイツリーがあるという現実が、大抵のことは大丈夫、という確信につながっていったのかもしれません。

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