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スポーツの試合で、レフリー(レフェリー)や審判が、白黒ストライプのユニフォームを着ているのを見たことがあるだろう。
もちろんそうじゃないスポーツもあるが、白黒ストライプの服を見かけたら審判かなと思うくらいには浸透している。
それはいったいなぜなのだろう?その起源はアメリカの1人の審判にあるようだ。
・昔は白いシャツだったが、そのせいで選手が混乱
アメリカでは昔、審判たち、白いドレスシャツにスラックス、黒い蝶ネクタイ、白のベレー風の帽子といったきちんとしたいでたちで試合に臨んでいた。
こうしたユニフォームは審判を権威ある存在に見せるが、テンポの速いゲームにおいて、選手と区別がつかないことも多く、白いユニフォームを着用していたチームの選手が混乱する場合があった。
東ミシガン大学(EMU)の学生だったロイド・W・オールズは、1914年に高校バスケットボールの試合を審判していたとき、この問題に直面した。
「ユニフォームが同色のせいか、審判と選手の区別がつきにくく、よく選手がわたしにボールをパスしてきたり、頭にボールをぶつけてきました」オールズはのちに回想している。
1920年、オールズは地域のフットボールの試合の審判を始めた。ここでも、白いユニフォームのクォーターバックが試合中にオールズに向かって誤まってボールをパスしてきたため、彼はついに服装を変更する決心をした。