アニメ『ドラゴンボール改』(フジテレビ系)の第5話『荒野のサバイバル! 月夜が悟飯を呼び覚ます』が、5月4日に再放送。ギャップに満ちたピッコロの行動に、ネット上が大いにわき立っているようだ。
※アニメ『ドラゴンボール改』最新話の内容に触れています1年後にやってくるサイヤ人を迎え撃つため、孫悟空の息子・悟飯を自らの手で育て上げることにしたピッコロ。放任主義で甘やかしていた悟空とは異なり、ピッコロはスパルタ全開の育児を行っていく。
まずピッコロは悟飯を荒野に放り出すと、そこで6カ月間生き延びるように命令。それによって、自分の潜在的なパワーを引き出す方法を学ばせようとする。しかし悟飯は泣いてばかりで、まったく環境に適応する様子を見せない。
悟飯は夜になっても食料を得られず、涙を浮かべていたのだが、そこで何もなかったはずの場所からリンゴが出現。どうやらこのリンゴは、情けない姿を見かねたピッコロが用意したものらしい。上空から悟飯を見下ろしながら、ピッコロは「クソガキめ、世話を焼かせやがって」「お前に手を貸してやるのはこれっきりだ」などと悪態を吐いていた。
しかし厳しい言葉とは裏腹に、ピッコロはその後も悟飯を見守り続ける。そしてラストシーンでは、悟飯に立派な衣服と剣を与えると、不敵にほほ笑みながら「立派な魔族にしてやる」と語るのだった。
ピッコロの育児スタイルに感嘆!前回のエピソードでもピッコロは悟飯に厳しく当たっており、「首の骨をへし折るぞ」などと脅迫するシーンも。ところがそのわずか1話後に、早くもやさしさの片鱗を見せつつある。
子どもの未来を想いながら、厳しさとやさしさを兼ね備えた育児を行うピッコロの姿に、多くの人が感銘を受けたようだ。ネット上では《子育てにワクワクするピッコロさんカワイイな》《口ではクソガキ言いつつピッコロさん悟飯めっちゃ気にかけてるじゃないすか》《アフターサービスの手厚さに定評のあるピッコロさん》《このピッコロさんの優しさよ!!》《なんだかんだで様子見てくれる優しいピッコロ》《ピッコロ、乱暴だけど何だかんだ面倒見いいなぁ》と称賛の声が続出している。
父親も育児に参加すべし、という常識が広まっている現代。原作の連載は数十年前だったが、ピッコロは時代を先取りしたイクメンキャラの走りだったのかもしれない…。
文=猿田虫彦
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