5月9日放送のお笑い特番『お笑いオムニバスGP』で、かつて『とんねるずのみなさんのおかげでした』(ともにフジテレビ系)で大好評を博した伝説のコーナー「2億4千万のものまねメドレー選手権」が復活。しかし名物キャラの不参加が物議を醸してしまったようだ。
今回、4年ぶりとなった「2億4千万のものまねメドレー選手権」。審査委員長として『とんねるず』石橋貴明が出演し、豪華なセットを組むなど、かつてと同じような雰囲気が漂う。しかしMCが『おぎやはぎ』で、口上が小木博明、ネタフリのコールがフジテレビの伊藤利尋アナウンサーであったことが、番組ファンの物議を醸した。
というのも、この企画といえば『バナナマン』設楽統がMCを務めながら、口上とネタフリコールを担当。さらに、日村勇紀がトップバッターとして出場し、散々ディスられながらも優勝するというのがお決まりの流れだったのだ。
バナナマンVS乃木坂46が実現?『バナナマン』がいなければ「2億4千万のものまねメドレー選手権ではない」との声も多く、放送中にはツイッター上で「バナナマン」「設楽さん」「日村さん」など、出演していない2人の名前がトレンド入りするほどの事態となってしまった。ネット上では
《2億4千万のものまねメドレーにバナナマンいないって、それはもう違う番組じゃん》
《日村さんがいないとつまらん。設楽さんの司会じゃなきゃつまらん。バナナマンがいないとつまらん》
《バナナマンがおらんのはちょっと違うんよなぁ~、なんか物足りんのよ。笑》
《やっぱり口上はバナナマン設楽さんにやってほしいし、日村さんが出てないのが残念すぎるw》
《次回に向けての反省点 「まずバナナマンのスケジュールを押さえましょう」》
といった声があがっている。
「これまで日村が11連覇していた同選手権も、絶対王者の不在によって、MC側の立場である元『乃木坂46』の白石麻衣が優勝するという結果に終わりました。しかし『乃木坂46』とバナナマンといえば、長年番組で共演しており、バナナマンは乃木坂の〝公式お兄ちゃん〟という位置づけ。うまく繋がりを持たせることができたため、今度はバナナマン&白石の共演という話題も振りまきながら、復活を期待できそうです」(芸能記者)
バナナマンは放送を見て何を思っていたのだろうか。