飛行機内で迷惑な客に出会ったことがある人、少なくないだろう。
例えば、人目をはばからず大きな声で話したり、他人の背もたれをバンバン蹴ったり...。頭上の荷物置きに、ギューギューとモノを詰め込む人もいるな(お土産が潰れちゃうよ)。
そんな飛行機でのイライラ・モヤモヤ体験をJタウンネット編集部が募集したところ、多くの読者から「私もあります...」といった報告のメールが届いた。
ご近所の喫茶店で話している気分なんでしょうかね――。今回紹介するのは、大阪府在住のS江さん(仮名、40代女性)が、韓国行きのフライトで体験したエピソード。
後ろの座席が空席で、静かに過ごせるとホッとしていた彼女。前には、落ち着きのないツアー客がいたそうだが、さほどうるさくもなく、しばらくは快適だった。
ところが飛行機が離陸し、数十分間経った頃。前の席のおばさんが、いきなり立ち上がり、周囲に
「空いてる席に移動していいのよ~」
と呼びかけたという。
――空いている席って、まさか。
そのまさかである。
私の後ろは空席。空席だったんです関西空港から妹と韓国へ向かう飛行機でのことです。
私の後ろの座席には、なぜかお喋りな人がよく座ります。
座っていたとしても、マナーが良い「旅に慣れた方」でありますように...。
その日も、そう祈って席に着きました。
離陸前に後ろを振り返ると、誰もいなかったので、妹が「よかったね」とニコッと微笑みました。
前の座席にはツアー旅行客が、ふた家族いました。
子どもたちは静かでしたが、大人たちは落ち着きがないようでした。
自分がいかに海外旅行に慣れているかを力説し合っていました。いますよね、こういう人。
ただ前の席で話しているので、さほど声の大きさは気になりませんでした。