5月26日放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）で芸人が異性に告白する企画を巡り、視聴者から「どうかしてる」などと番組を批判する声が漏れている。
この日は、知り合いの中から好きな順に100人告白していけば、誰でも恋人ができるのではないかとして検証した。
実験台に選ばれたのは、お笑いコンビ『パーパー』のほしのディスコ。YouTubeチャンネルで歌が人気を博すなど知名度が上がっているが、これまでの交際経験は2人のみ。6、7年交際相手がいないといい、ほしのは「番組の力をお借りして彼女を作れたらいいなって思っていた」と、タイミングがいいと喜んだ。
女性100人に告白の企画「気まずい」まずほしのは、舞台で共演した桜井日奈子を1人目に選び、事務所を介して電話で告白。「ほしのさんとはお友達でいたいなと思います」とキッパリ断られると、「思った以上に心がつらい」とつぶやいた。
続けて2人目の冨手麻妙に電話で、3人目のピン芸人・河邑ミクには対面でそれぞれ告白したもののバッサリ断られる。6人目の『Aマッソ』加納愛子には「何言うてんねん。しばくぞ！」と怒られてしまった。
アルバイト先の女性や地元の友人にも声を掛けたが撃沈。13人目のプロゲーマーからは「もっと真剣に向き合ってくれるなら考えたい」と〝保留〟の返事を得たが、スタッフは企画を続行させることに。16人目に『ポンループ』のアミに告白したところ、両思いだと発覚した。ただほしのは、13人目のプロゲーマーが気になるとしてアミをフることに。プロゲーマーとデートを重ねて再告白したが、「色気を感じない」と断られた。
この日放送された企画に視聴者は告白する側、される側両方に気の毒だと指摘している。
《ほしのディスコもこの後仕事で気まづいやろうし女の人はかわいそう》
《あの男の人は立ち位置的に振られてもいいけど、女の人は本当に好きな人から好きって言われたら期待しちゃうよ》
《バイト先の先輩とか地元の人とかにまで告白させられてたよ…？ それでOK貰ったとして、本気で好きじゃないのに続くわけないじゃんね…》
《まじで胸糞だったな…企画する方もやる方もどうかしてる》
いつものように、視聴者からお叱りを受けたようだ。