今年のセパ交流戦のキーワードは「広島よりも阪神」だ。2021年、交流戦が第2節目に突入した5月28日時点で、セ・リーグ12勝、パ・リーグ8勝2分けという“ハプニング”に…。「パ強セ弱」と言われて久しいが、パ・リーグ各球団は交流戦に対する特別な意気込みを持っているようだ。
「セの人気チームとの対戦によってはコラボ商品のグッズ販売企画を持ち掛けるなど、これまでパのチームは観客動員アップに努めてきました」(スポーツ紙記者)
今季は新型コロナウイルス禍で目立ったピーアールはされていない。しかし、こんな声も囁かれていた。「阪神戦が絶好のファンアピールになる」と――。
コロナ禍に陥る前、つまり、19年まではパ・リーグ各球団は「広島戦」に重きを置いていた。そう、カープ女子に代表される全国区の人気で、営業宣伝をしなくても球場が満員になったからだ。