『呪術廻戦』とリンク! ドラマ『レンアイ漫画家』の休載シーンに「辛い…」

| まいじつ
画/彩賀ゆう

鈴木亮平が主演のドラマ『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)の第10話が、6月10日に放送された。偶然にもタイムリーな話題が展開され、ネット上で話題になっている。

同作は、漫画一筋で恋愛下手なレンアイ漫画家・刈部清一郎(鈴木)と、〝ダメ男ホイホイ〟と呼ばれるアラサー女子・久遠あいこ(吉岡里帆)という恋に不器用な2人を描いたハートフルラブコメディー。あいこは刈部の指令を受けてターゲットの男性と恋愛して、その体験談をネタに刈部が漫画を描いていく。

第10話では、紆余曲折あって両想いとなった刈部とあいこが、正式に付き合うことに。レンアイは自分とは無関係と思っていた刈部は、仕事部屋にあいこを入れてしまう心の変化に戸惑う。だが、幸せを感じていた。

その一方で、刈部の担当編集・向後(片岡愛之助)は不安を抱き始めていた。どうも最近、刈部の漫画『銀河天使』のクオリティーが落ちているように感じ、実際に読者アンケートでも1位ではあるものの2位との差が縮まっているのだ。

そんな中、刈部はなんと締め切りに間に合わず原稿をおとす。今まで11年間、完璧に漫画を描き続けていた刈部が、やはり恋愛することで変化してしまったようだ。世間には、「作者急病のため…」と休載理由が発表された。

すると自身も売れっ子漫画家でありながら、刈部を崇拝する金條(木南晴夏)は、出版社の発表に対して「漫画家の急病は99%描けなかった、ぎりぎり載せられなかった、原稿を落としたって意味なの」と推測。刈部が自己嫌悪しているのではないかと心配を募らせるのだった。

『呪術廻戦』作者が同じタイミングで休載

実はこのドラマの放送があった6月10日の午前中、『週刊少年ジャンプ』で連載中の芥見下々氏による漫画『呪術廻戦』の1カ月ほどの休載が発表され、その理由が「芥見先生の体調不良のため」とされていた。

そのためドラマの視聴者からは

《今日のレンアイ漫画家すんごいタイムリー》
《呪術の休載思い出して…しんどいな…》
《レンアイ漫画家見てから、 呪術連載の知らせ見たからしんどい。 漫画家の方って、 私達が想像しているよりも 大変なんだなって痛感した》
《『漫画家の急病による休載は、ほぼ間違いなく書けなかった』 色んな漫画家がやめろォってなってそう》
《レンアイ漫画家、たまたま観たら休載とか内容がタイムリーすぎて、なんかつらい…泣》

といった声があがっている。

なお、ドラマでは休載した刈部がネット上で叩かれていたが、芥見氏には温かい声が多く寄せられている。フィクションよりも現実のほうが優しい世界のようだ。

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