フジテレビの久代萌美アナウンサーが7月の人事異動でアナウンス室を離れ、ネットワーク局へと異動するという。6月28日に複数メディアが報じた。
2012年にアナウンサーとしてフジテレビに入社した久代アナは、2015年4月から6年間任されてきたバラエティ番組「さんまのお笑い向上委員会」の進行役を3月に卒業したばかり。突然の表舞台からの卒業に対し、ネットでは「左遷ですか？」「番組卒業に続いての異動って、なんかあったの？」と勘繰る声が殺到。久代本人は同日中にインスタグラムを更新し、今回の報道を引用しつつ「宜しくお願いします！ 世界一有名な局にします！」と意気込んだが、「週刊女性PRIME」はこの異動が久代アナにとって「青天の霹靂」で、「相当ショックだったようで、そのまま寿退社してしまうほどの落ち込みぶり」であることを伝えている。
久代アナといえば、2019年10月よりユーチューバー・北の打ち師達のはるくんとの交際をスタートさせ、昨年末に結婚するも、2020年6月半ばには激しい痴話喧嘩の末に警察沙汰となる騒動も勃発。お騒がせカップルの一面もあったことから、今回の異動はそうした脇の甘さが原因ではないかとする報道もあるが、ネット上には「ほかに異動させるべきアナウンサーが大量にいるのでは？」という声が。
「著名な人気ユーチューバーと結婚した初のキー局アナとなった久代は、確かにプライベート面で週刊誌を騒がせることが複数回あったのは事実です。しかし、フジテレビではこの春、7名の人気アナらにSNSを使った美容室のステルスマーケティング疑惑が浮上。無料の施術サービスを受ける代わりに、SNSで店を告知するような投稿を繰り返していたことが発覚し、大きな批判を集めました。
同局は、金品を受け取っていたわけではなく、あくまで無料サービスの恩恵を受けたのみとの理由から、ステマには該当しないとのスタンスを示しましたが、世間の多くは納得していません。