「お笑いは貧乏」は古い? 超セレブな芸人のスーパー金持ち伝説

| Asagei Biz
「お笑いは貧乏」は古い? 超セレブな芸人のスーパー金持ち伝説

 幼いころはセレブの子、でも今は食うに困るお笑い芸人。そんな紆余曲折の体現者がピン芸人の中山功太だ。

R-1ぐらんぷり2009」だけではなく、「歌ネタ王決定戦2015」も制した2冠王。そんな中山は幼少期、近所で知らぬ者はいないほどのスーパーお坊ちゃまだった。

 大阪市住之江区出身で、祖父が工場を立ち上げ、父親がソファベッドの製造販売業者として引き継ぐ。バブル期に会社はめざましく成長し、地元・関西のシェア率トップに輝いた。5歳のときに住んでいた一軒家は4階建てで、間取りは27LDKKK。玄関でチャイムが鳴っても、たどり着くまでに2、3分かかったほどのお屋敷だ。

「幼稚園のとき、ハンチングをかぶり、黒いサングラスをかけた男に誘拐されかけたことがあるそうです。車に乗せられた瞬間に近所の人が助けてくれて、間一髪のところで命拾い。驚くのは、お父さんも海外で誘拐されたこと。親子2代で身代金目当てでさらわれていたというのです」(芸能ライター)

 ところが、中学3年生のときに会社が倒産。生活は変わった。

 R-1獲得後は最高月収200万円に到達したが、10年4月に上京してからは坂道を転がるように落ちていき、9カ月後には貯金がゼロ。消費者金融から借金するハメに。部屋のグレードも家賃20万円のタワマンから、4.5畳、4万9000円のアパートへ。

 一方で幼少期からお金持ち、今もお金持ちを続けている芸人もいる。

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