​ナイナイ矢部、ロンブー淳や岡村をピンチを救ってきた?“心に刺さった”言葉とは

| リアルライブ
ナインティナイン・矢部浩之

 今年の10月に50歳を迎えるのがナインティナイン・矢部浩之。若手時代からゴールデン番組のMCを任され、その司会ぶりは芸歴30年の今でも衰えることはない。そんな彼に“救われてきた”芸人がいるのをご存知だろうか。今回は、そんなエピソードを紹介していきたい。

 今から十数年前、ロンドンブーツ1号2号・田村淳は、MCの仕事を多く任せられるようになっていた。当時、仕事があるのはいいことだが、責任ばかり背負わされて楽しめていなかったという。そんな時、矢部の楽屋へ挨拶に行くと、淳が仕事を楽しめていないことを見抜かれた。現状を伝えてみると、彼からこんな言葉が返ってきたという。

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 「テレビを見ている人は、フィールド側で動き回っている人が面白いと感じるかも知れないけど、スタッフの中には、“淳がいたからこういうことができた(やりたいことができた)”と理解してくれている人がいる。まずは、その人たちに向かってやってみれば? そしたらやりがいを感じられるよ」。
 この言葉をもらった後、淳の司会に対する取り組み方が大きく変わったという。

 「ココリコ・遠藤章造も彼に考え方を変えられた一人です。遠藤が、ツッコミについて悩んでいた時、矢部に相談。缶コーヒー1本で5時間近くも相談に乗ってくれたそうです。その中で遠藤は、ツッコミの言葉に重みを持たせるために、結婚をした方がいいのではないか、と相談したのだとか。すると、矢部は『そんな理由で結婚したらアカン。結婚と芸事は一緒にならない』と返したそうです」(芸能ライター)

 中でも、彼の言葉に救われているのは、相方の岡村隆史だろう。ナイナイの代表番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の人気企画『オファーシリーズ』。その原点となったのが、SMAPのライブに潜入した『ガチコン言わしたるッ!スペシャル!!』である。メイン企画が、ジャニーズJr.に紛れた岡村が、SMAPのライブでパフォーマンスをするというものだった。

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