最強は土屋太鳳!? 女優トレンドがスレンダーから“ムッチリ”へと変化した裏事情

| まいじつ
最強は土屋太鳳!? 女優トレンドがスレンダーから“ムッチリ”へと変化した裏事情

2010年代末に勃興した〝低身長ムッチリ体型〟の波が、2020年代に入った今も女優界を席巻しているという。

「00年代後半~10年代前半に活躍した女優は、戸田恵梨香・新垣結衣・堀北真希・榮倉奈々・多部未華子といった面々。この世代には、スレンダーで高身長という人材が多く集っていました。例外的に綾瀬はるか・長澤まさみ・上戸彩のようなダイナマイト女優もいましたが、やはり身長が高いことは共通しています。しかし、まるでこの反動のように、10年代末から低身長やむっちりの女優が主流になっていくのです」(美人評論家)

この年代に活躍している女優として挙がるのは、橋本環奈・土屋太鳳・広瀬すず・有村架純・吉岡里帆などなど。最近では小芝風花・髙橋ひかる・森七菜・上白石萌音などもブレーク中だ。

「髙橋は新垣・戸田系のスレンダーですが、橋本・土屋・森・萌音はいずれも身長155cm以下。こうしてみると、現在の主流が低身長になっていることが分かるでしょう」(同評論家)

若手“ムッチリ”女優急増の裏事情

「広瀬・吉岡・有村・小芝は、それぞれ159cm・158cm・160cm・158cmと、小さくもないが大きくもない身長。広瀬・有村・小芝は体系的にもどこにも属さない存在と言えるでしょう。他方、グラビア上がりの吉岡は、現在の女優界で屈指のダイナマイトな逸材。橋本・土屋はいずれも155cm以下の身長にムッチリとした体型で、異性に好まれる全ての法則を満たしていますね」(同評論家)

確かに、こうして見ると、現在のブレーク女優は低身長かむっちりのどちらかを満たしていることが分かる。一世代前と比べると、真逆のトレンドだと言っていいだろう。

「『女優』と言ったら容姿もスタイルも秀でた存在で、歌手・アイドルといった全女性芸能人ジャンルのヒエラルキートップに立つ〝スター〟というのが昭和からの定番でした。しかし00年代末、素人感を売りにした『AKB48』とその系列グループが国民的存在となり、女性芸能人は〝隙〟や〝欠点〟がある方がウケるという図式に変わってきました。女優界もこの影響を受け、身長が低い方が〝親近感〟〝等身大〟といった親しみで人気を博しやすくなったのではないでしょうか」(エンタメ誌編集者)

次世代にはどんな系統が流行るのだろうか。

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