『Nスタ』放送事故! 首相&都知事への“公開批判”に凍り付くスタジオ…

| まいじつ
『Nスタ』放送事故! 首相&都知事への“公開批判”に凍り付くスタジオ…

8月3日放送の『Nスタ』(TBS系)に、コメンテーターとして『インターパーク倉持呼吸器内科』の院長・倉持仁氏が登場。新型コロナウイルス感染対策に関する件で菅義偉首相と小池百合子東京都知事を痛烈に批判し、一時スタジオが凍りつく事態となった。

この日の番組では、緊迫する医療現場の実態について報道。「基本的に入院は中等症以上」「自宅療養が基本」とする政府の発言を踏まえ、倉持氏は「中等症の2とかで治療に介入してたんではもう、間に合わないんです。重症化を防げない」と前置き。

「より早い段階で治療に介入しなきゃいけないんで、抗体カクテル療法を承認したはず」「しかし、その治療法ってのは、軽症者のうちに治療しなければいけないのに、入院しなければ薬が全然使えないんですね。ですから言ってることがめちゃくちゃです」と政府の対応に苦言を呈した。

厳しい言葉に賛同続出! 倉持氏は国民の代弁者なのか…

さらに倉持氏は医療現場から聞いた声として、菅首相と小池都知事の言っていることは「国民にまっとうな医療体制は供給しませんよというメッセージ」だとコメント。「ですから、こういう人達に国を任せていては国民の命は守れませんから、2人とも至急ですね、お辞めになった方がいいと思います」と、厳しい言葉を重ねるのだった。

倉持氏の訴えに共感した人も多いようで、

《生放送でズバリ。倉持先生すごい》
《倉持先生、そりゃ怒るよね、ずーっとずーっと患者さんのこと考えて、社会のこと考えて、精一杯がんばってきてはるねん。ほんまその通りよ。ありがとう倉持先生》
《菅義偉と小池百合子をバッサリ。本当に仰る通りです》
《倉持先生の怒りはもっともだと思いますし、多くの国民も怒りを感じていると思います》
《倉持先生の仰る通りです! すでに医療崩壊が起きているにも関わらず、菅政権も小池知事も何ら具体的な対策を取らずに毎日オリンピックに興じる日々…》
《まったくその通りだと思う。政府に睨まれようが、どうしようが、国民の命を第1に、国民の命を守りたいという熱意が非常に感じられた》
《倉持医師の言うことはもっともだと思います。首相も都知事も現場など知らなさ過ぎ》

などと大きな反響を呼んでいる。

ちなみに倉持氏の発言後、スタジオは凍りついたような雰囲気に。キャスターを務めるホラン千秋も一瞬だが沈黙してしまい、「あの…」と漏らし無理矢理番組を進行していた。

普段国民を煽るように、意味もない批判を続けている情報番組。いざ直接的に批判する人が出た途端、及び腰になるのはいかがなものだろうか…。報道姿勢を改めて、国民に有益な番組作りを心掛けてもらいたい。

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