オタクの街が大ピンチ! 池袋もゴーストタウン化「楽しくない街になる」

| まいじつ
オタクの街が大ピンチ! 池袋もゴーストタウン化「楽しくない街になる」

新型コロナウイルスや度重なる緊急事態宣言の影響で、活気を失っていく繁華街。都心ほど厳しい状況にあるようで、都内有数の繁華街である池袋・サンシャイン通りのゴーストタウン化が深刻な問題になっているようだ。

3月19日には、『東急ハンズ池袋店』の営業が9月下旬で終了すると発表。それだけでなく、『シルクハット池袋(旧・サントロペ池袋)』『PROJECT ADORES 池袋店』や『ケンタッキー』『松屋』など、サンシャイン通りの店舗は閉店が相次いでいる。8月2日には、1993年のオープン以来、格闘ゲームマニアの憩いの場となっていた『セガ池袋GiGO』が9月20日をもって閉館すると発表された。

閉館の理由は「定期建物賃貸借契約の満了及びビルのリニューアル」という前向きなものだったが、28年の歴史に幕を下ろすということで、ネット上には、

《池袋どんどんゴーストタウンみたいになるじゃん…》
《サンシャイン通りがゴーストタウンになってそうな気がしてならない》
《池袋のセガも閉店とかサンシャイン通りゴーストタウンにでもなるんか》
《楽しくない街になるね。サンシャインの中も御目当てのお店閉まってたりするし、都心がシャッター街とかヤバ》
《ゲーセン3軒は潰れてて、池袋ゴーストタウン化がとまらん… ハンズもなくなるのに》
《もうゴーストタウンになってしまう… 嗚呼俺らの池袋…》

などと閉店していった店舗と合わせて〝ゴーストタウン〟化が進んでいるという意見が多く見受けられた。

池袋以外にも? オタクの実店舗離れが顕著に

ちなみに2014年に豊島区が「消滅可能性都市」として選ばれてしまったこともあり、池袋の東口方面は「豊島区国際アート・カルチャー都市構想」というコンセプトのもと再開発が進められていた。しかし、サンシャイン通りのゴーストタウン化を見る限り、このままでは本当に消滅してしまうかもしれない。

また池袋以外にも都心のゴーストタウン化が進んでいるようで、〝オタクの街〟として知られている秋葉原も空きビルの多さが目立つ。池袋はサンシャイン通りのみだが、秋葉原は駅前全体に活気がなくなっており、より深刻な状況だと言えるだろう。

コロナ禍の影響なのか、消えてゆくオタクの街。このままでは、ゲームセンターの実店舗が無くなってしまう日もそう遠くはないだろう。

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