山口達也、渡部建、河村たかし…“謝罪会見”失敗で大炎上した有名人たち

| まいじつ
画/彩賀ゆう

謝罪会見とは、世間に対して誠意を見せ、許しを請うために行われるのが一般的だろう。しかし、なぜかその謝罪会見で世間の怒りを増幅させるようなことをした人が何人かいる。

まずは、河村たかし名古屋市長。彼は東京五輪で金メダルを獲得した女子ソフトボール日本代表・後藤希友選手が名古屋市役所を表敬訪問した際、金メダルを首に掛けてもらったうえ、勝手に金メダルにかじりついたのだ。

モラルやリスペクトの欠片もないこの行為は、瞬く間に大炎上。ほかのアスリートたちもSNSで怒り声をあげ、芸能人などもワイドショーで批判。河村市長は瞬く間に火だるまとなった。

しかしこの男は、金メダル噛みつきに対する謝罪会見で、身体を揺らしながらめんどくさそうに対応。さらに後藤選手への謝罪文を読み上げるときにも棒読みなうえ、わざとらしく噛み噛みで行っていた。当然ながらこの謝罪会見でさらに批判はヒートアップ。手の施しようがなくなった。

河村市長の世間を煽りまくる謝罪会見は、歴史上でも記録に残るほどの失敗会見と言えそうだが、謝罪会見で失敗するケースは少なくない。

謝罪失敗で芸能界から追放へ…

例えば『アンジャッシュ』渡部建。世間を震撼させた〝多目的トイレ不倫〟報道後、半年後に会見という点が、まず一つの失敗だった。さらに、この会見では肝心なところを「お答えできない」の一点ばり。いったい何のために会見をしたのか全く分からない状態となり、世間の批判は強まってしまった。

強制わいせつで書類送検された元『TOKIO』山口達也も、謝罪会見が大失敗したケース。山口が失敗した理由は、謝罪会見の中でグループ復帰について希望したこと。この甘い考えは同じメンバーからも批判が寄せられ、城島茂は「ありえない。謝罪の念があれば、戻ってきたいとかそういうことは言えないと思う」と切り捨て、国分太一も「そんな甘えた言葉は聞きたくなかった」と厳しくコメント。結局この会見が失敗したせいか、山口は芸能界から消えることになった。

ナンパした女性に断られて暴行した元『AAA』浦田直也の謝罪会見もひどいものだった。質問されても、「酔っていたので覚えていない」と言い訳ばかり。さらに、わざとらしく銀色の髪の毛を黒く染めてきたことや、おしゃれ特化の大きな黒縁メガネをかけていたことなども批判の的に。結局、この会見で「彼を許そう」と思えた人はほとんどでなかった。

謝罪会見の失敗ほど、誰も得しないものはないだろう。

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