木曜劇場『推しの王子様』（フジテレビ系）の第6話が8月19日に放送された。
第6話は、航（渡邊圭祐・27）は、泉美（比嘉愛未・35）と光井（ディーン・フジオカ・41）が、自分を一人前の男性に育てられるかどうかで賭けをしていたことを知り、失望して部屋を出て行く。その夜、杏奈（白石聖・23）と偶然出会った航は、彼女に励まされ、泉美を見返すためにも仕事を頑張るしかないと決意する。そんなある日、杏奈が取引先2社に送る封筒を取り違えてしまい――というストーリーとなっていた。
インターンで働いている杏奈。ミス自体は泉美と光井が謝罪して事なきを得たものの、学業と仕事の両立で負担が掛かっていたこともあり、その夜、過労による貧血で倒れてしまうことに。病院に泉美と航が駆けつけるという場面が描かれたが、その後の展開に視聴者からはツッコミが殺到している。
「病院に泉美らが駆けつけた瞬間に杏奈は意識を取り戻したようですが、なぜ親ではなくインターン先の社長が呼ばれたのかは謎。杏奈は一人暮らしのために地方出身で親が遠方とも考えられますが、この展開に視聴者からは、『病院に社長来たらビビる！』『普通に職場の人来ないよね…』『なんで社長に連絡行ったんだ…？』と困惑の声が集まっていました」（芸能ライター）
また、その後は航が杏奈を自宅まで送ることに。自宅に着いてすぐ杏奈はベッドに横になり、それを航が軽く介抱するという展開だったが――。
「ベッドに横たわって苦しそうに目をつむっていた杏奈でしたが、部屋に散乱するアプリ開発などの専門書を航が見ていると、杏奈はなぜか『ゴホ、ゴホ』と咳。航が慌てて水を渡すというシーンがありました。しかし、そもそも杏奈は貧血で倒れたはずで、専門書が散乱していることからも過労だったことは明らか。なぜか咳が出ていることに視聴者から『どうして咳！？』『航へのアピールか？』『ただのあざとい女子に見えてきた』というドン引きの声も寄せられてしまいました」（同）
泉美と航の距離感や恋愛模様は視聴者から好評となっている本作。しかし、細かなツッコミどころが多々あり、視聴者もなかなか落ち着いて観ることができないようだ。