早目に来られて・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第58回東京記念(SI)」。本命に推したフィアットルクスは、スタートで出遅れ押してポジションを取りに行き2番手からの競馬。道中はペースが落ち着き、折り合いもがっちりで良い流れだったが、向正面に入ったあたりからエメリミットが上がってきたため、ポジションが下がるのを嫌ったか一緒にペースを上げる厳しい競馬。3、4コーナー中間あたりで先頭に立つと、そのまま押し切りを狙ったが、手応えはエメリミットの方が断然上で、直線に入って早々に抜かれると、追い込んできたフレッチャビアンカにも差されて3着。それでもパタリと止まることなく粘りの走りで3着は確保。展開を考えれば掲示板を外してもおかしくなかったが、そこは力があるところを見せた。負けはしたものの、これだけの競馬ができればSI初制覇をする日は近いだろう。
さて、今週は「第50回戸塚記念(SI)」が川崎競馬場でおこなわれる。4連勝でジャパンダートダービー(JpnI)を勝ったキャッスルトップや、東京ダービー(SI)2,3着馬が出走するなど魅力的なメンバーが揃った。
本命に推すのはギャルダル。準重賞、東京湾C(SII)、東京ダービー(SI)と3戦連続2着で、準重賞からSIとクラス関係なく勝ち切れない競馬が続いているが、SIで2着に入ってくるのだからポテンシャルが高いのは間違いない。特に東京ダービーでは、1000m通過が62秒0という流れの中、3番手からの競馬で、4角では逃げたアランバローズを射程圏内に入れたものの、残り1ハロンで勝ち馬と同じ脚色になってしまいの2着。それでも流れを考えればよく粘ったと言え、今後が楽しみになる内容だった。ホッコータルマエ産駒は使われながら力を付けていくタイプで、本馬も使われながら力を付けてきており、ここで初重賞制覇を達成しても驚かない。
相手本線はジャパンダートダービー勝ち馬のキャッスルトップ。前走のジャパンダートダービーでは、しっかりと息の入れられる見事なラップを刻んだが、4角では2番手以下の馬たちに射程圏内に入れられていたため、ノーマークだったから逃げ切れたという内容ではなく、ゴール前でも横一線となる中、最後まで抜かせなかった勝負根性を見せており、力がなくては出来ない競馬だった。
ハッシーの地方競馬セレクション(9/15)「第50回戸塚記念(SI)」(川崎)
2021.09.14 15:00
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