赤ちゃんにとって、母乳はすべての栄養素が詰まった完全食だ。完全食の母乳でさえ、母親次第では、毒物になることもあるようだ。
米カリフォルニア州検事局は、授乳中に覚せい剤を摂取し、母乳を介して乳児を死なせた母親を逮捕、起訴したと、海外ニュースサイト『Law & Crime』『Lawrence Post』などが9月16日までに報じた。
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記事によると31歳の母親は2020年12月、生後30日の女児を連れて同州メンドシーノ郡の病院を訪れた。来院した時点で女児は意識がなく、医師らが心肺蘇生を施したが死亡が確認された。担当の医師らは、女児の死因を特定すべく、母乳で育児をしているという母親から血液を採取。亡くなった女児の司法解剖も実施した。
司法解剖の結果、女児の死因は覚せい剤による急性中毒と特定されたそうだ。女児の血液から致死量を超えるメタンフェタミンが検出されたからだ。メタンフェタミンは覚せい剤の一種で、精神興奮薬だ。母親の血液からもメタンフェタミンが検出された。
司法解剖を担当した監察医によると、女児の亡くなる数日前から、母親は覚せい剤を摂取していた様子だ。監察医は、母親の摂取した覚せい剤が母乳に入り込み、その母乳を飲んだ女児が、オーバードーズ(過剰摂取)に陥り、死に至ったと結論付けた。司法解剖の結果を受けて、事件発生から約4カ月後の4月31日、警察は母親を逮捕、起訴した。母親は当初、容疑を否認していたようだが、検事側との答弁取引に応じて容疑を認めたという。有罪となれば、最大で禁固刑6年の可能性がある。判決は10月8日に言い渡される予定だ。
このニュースが世界に広がると、ネット上では、「授乳中に覚せい剤やるとか、母親失格」「授乳中は赤ちゃんのことを考えないのか? カフェインを控える人もいるのに」「慣れない育児で薬に逃げた」「薬物セックスで妊娠したのだろう」「ハイになっても避妊はしなさい」「母親は薬物中毒者だな。
赤ちゃんが薬物中毒死 授乳中に覚せい剤を摂取し、わが子を死なせた母親を逮捕
2021.09.30 06:00
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