第10回全国大学生マーケティング・コンテストの開催と参加チーム募集『全国の学生に、世界に通用するビジネス・英語コミュニケーション能力を』

| バリュープレス
公立大学法人神戸市外国語大学のプレスリリース画像

全国大学生マーケティング・コンテスト(MCJ: Marketing Competition Japan)https://www.mcjapan.orgは、神戸市外国語大学の学生と教職員から成る運営委員会が企画・実施する大会です。2011年の創設以来、今回で10回目の開催となります。毎年スポンサー企業から提供される発表テーマについて、具体的なマーケティング・プランを作成し、英語によるプレゼンテーションによって競い合います。この大会を通して、参加学生の分析力、思考力、創造力、企画力、発信力、英語プレゼン力の向上を図るとともに、ビジネス課題解決に実践的に取り組むことによって、地域経済社会への貢献を目指します。


今大会のテーマ: アメリカ市場における発酵食文化3.0*の創造
          ~ San-Jの醤油製品のマーケティングプラン~

*「発酵食文化3.0」とは、本大会テーマの独自の造語。アメリカ市場に酒、醤油、味噌などに代表される日本の発酵食文化が受け入れられていく過程で、第一段階を発酵食品のアメリカ市場への「現地化」、第二段階をアメリカ人食生活への「日本食普及」であるとして、それを超える日本市場とは異なる独自の発展を第三段階として「発酵食文化3.0」と名付けたもの。

今年のメイン・スポンサー(テーマ提供企業)はSan-J International Inc.
San-J International Inc.は、1804年創業の味噌・醤油メーカーのサンジルシ醸造株式会社(三重県桑名市)が、1978年にアメリカ・バージニア州リッチモンドに設立した現地法人です。

発酵食文化でアメリカ独自の発展を目指す
国内醤油消費が減少傾向にあるなか、アメリカを含む海外市場での売上が重要性を増しています。San-Jは大豆ほぼ100%で作られるたまり醤油 を主力製品とし、アメリカの自然食マーケットでは90%以上のたまり醤油のシェアを持っています。
しかし、今後更なる売上拡大には、醤油ベースのステーキソースやドレッシングなど醤油の「現地化」やアメリカ人食生活への「日本食普及」に加えて、醤油を含む発酵食文化が独自の発展を遂げること(発酵食文化3.0)が起爆剤になると考えられます。

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