ウエンツ瑛士、11年振りの連ドラ「日本沈没」出演に「多様性の象徴」の声

| アサジョ
ウエンツ瑛士、11年振りの連ドラ「日本沈没」出演に「多様性の象徴」の声

 タレントのウエンツ瑛士がミレニアル世代の女性向けネットメディア「telling,」に10月10日、インタビューで登場。同日から放送開始となるドラマ「日本沈没‐希望のひと‐」(TBS系)への出演について語った。

 同ドラマでウエンツは小栗旬演じる主人公・天海啓示が属する未来推進会議の最年少メンバーで明るいムードメーカー・石塚平良を演じている。ドラマが決まった時の気持ちについてウエンツは「いや~、『日曜劇場』ですよ! 連続ドラマは10年以上ぶりなのですが、話を聞いた時は嬉しいよりもビックリが先に来ました」と告白。さらに自身は普段からドッキリを受け続けている人間のため「まだ『モニタリング』(TBS系)かも知れない」とドッキリを疑っていることも明かした。

「ウエンツが最後に連続ドラマに出演したのは2010年の『エンゼルバンク~転職代理人』(フジテレビ系)で、それ以来、連ドラの出演はありません。起用がなかった理由としてはもともとの見た目が欧米人っぽいのに英語が喋れないため、日本人役も外国人役も配役しづらい部分があったとか。それを逆手に取ったのがドラマ版と映画版の『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)で演じたフランス人役でした。ウエンツは過去に日本人役しかない日本のドラマにはなかなか出られないことを明かしています。しかし、今は多様性が重んじられる時代。今後、ウエンツのような多様性を感じさせる俳優も増えて行くのではないでしょうか」(芸能記者)

 ネットでも《もう日本の社会に外国人はあふれて珍しくもないし、敢えてウエンツとか城田優とかを外国人役に当てはめなくても大丈夫だと思う。普通の役でもいけるよ》《見た目が外国人の日本人がいてもいいですよね 違和感ないです》《個人的には白人でも黒人でもどんどん日本のドラマに出てきてほしい。カタコトの外国から来ました、という役ではなく日本語ネイティブの役者さんが増えるとドラマの幅が広がるし、今後の海外展開を目指すなら重要なので芸能事務所は頑張ってほしいなあ》などウエンツの出演を多くの人が違和感なく受け入れたようだ。

 いずれウエンツが新しい時代を象徴する役者になるかも?

(柏原廉)

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