「ヤマサ醤油」コロナワクチン原料製造に「JINが現実になった!」称賛の声

| Asagei Biz
「ヤマサ醤油」コロナワクチン原料製造に「JINが現実になった!」称賛の声

 米ファイザーやモデルナの新型コロナウイルスmRNAワクチンに、正保2年(1645年)の創業の老舗醤油メーカーである「ヤマサ醤油」が製造する原料が使われている――そんな報道に、ネット上では《「JIN―仁―」が現実になった!》と話題になっている。

「同社が製造しているワクチンの原料は、『シュードウリジン』と呼ばれる免疫作用を制御する物質とのこと。新型コロナウイルスmRNAワクチンは人間の体内に入ると、免疫が働いて異物として排除しようとしてしまうのですが、『シュードウリジン』で構成されたmRNAは免疫が作用しないように働きかけることができるといいます」(社会部記者)

ヤマサ醤油」は、うまみ成分である「核酸化合物」の研究を続けており、1970年代からは調味料製造の技術を応用して抗ウイルス剤などを製造。今では同社の売上の約1割を医薬品関連事業が占めるまでに成長したのである。

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