中日・柳の試合後コメントに「根に持ってるのか」の声 同僚のミスをベンチ裏でも揶揄? 別の思惑もあったか

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 12日に行われた阪神対ヤクルトの一戦。「3-2」で中日が勝利した試合後にお立ち台に上がった、中日のプロ5年目・27歳の柳裕也のコメントがネット上で話題となっている。

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 先発としてマウンドに上がった柳は「8回2失点(自責1)・被安打7」と、終盤まで試合を作り今季11勝目をマーク。同戦を含めた今季成績は「25登板・11勝(リーグ3位)5敗・防御率2.12(同1位)・167奪三振(同1位)」となり、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手三冠も射程に捉えた。

 試合後にお立ち台に上がった柳はインタビュー終盤、球団では過去に3名しか達成者がいない投手三冠への思いについて質問を受ける。ただ、柳は「そんなことよりも、この後(高橋)周平さんにノック打つのでそっちの方で頑張りたいと思います」と、投手三冠よりも同僚・高橋にノックを打つ方が大事だという旨をコメント。これを受けた場内からは笑いが起こっていた。

 柳の発言を受け、ネット上には「質問無視して周平に皮肉飛ばしてて笑った」、「そんなに中盤の守備ミスを根に持ってるのか」、「あのエラー失点に繋がったから、内心不満だったとしてもおかしくないな」、「本当にやってはいないようだけど、先輩の高橋相手にノック打つ柳の姿想像したら面白いな」といった驚きの声が寄せられている。

 「高橋は同戦に『5番・三塁』で先発しましたが、『0-1』と中日1点ビハインドの6回表無死の場面で、ヤクルト・塩見泰隆が放った平凡な三ゴロを後方に下がりながら捕球しようとして後逸。このエラーにより無死二塁と思わぬピンチに陥った柳は、続く青木宣親にタイムリーを打たれ2失点目を喫しました。柳にはその後幸いにも味方打線の援護がありましたが、展開によっては6回表の失点が試合を左右していた可能性もあったので、その失点を招いた高橋の拙守には思うところがあったのかもしれません。

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