周囲に認められたい。
誰かに誉めてもらいたい。
自分の功績に気づいてもらいたい。
こんな気持ちは誰にでもあります。承認欲求は誰もが持っているもので、持つこと自体は自然なことですし、満たすべきものでもあります。問題は承認欲求との付き合い方。上手に付き合い、自分を成長させる糧にできる人もいれば、膨らみすぎた承認欲求が制御不能になり、振り回されてしまう人も。
肥大化しすぎた承認欲求は自分自身を苦しめます。
ここでは『承認欲求に振り回される人たち』(榎本博明著、クロスメディア・パブリッシング刊)から、承認欲求が強すぎる人の特徴を紹介します。
「バイトテロ」という言葉が生まれたのは数年前。アルバイト店員が同僚と悪ふざけした写真や動画をネット上に投稿し炎上。店や企業に多大な迷惑をかけてしまったのがこの言葉が広まるきっかけでしたが、それ以後もこうした炎上はたびたび起こります。
こうした悪ふざけは一人ではやりません。一緒にいた仲間に乗せられてやってしまったところが多分にあったはずです。そこには仲間うちで注目されたい、笑いをとりたいという承認欲求があります。
仲間に乗せられると気が大きくなって冷静な判断ができなくなる人は要注意。承認欲求に振り回されやすい人かもしれません。
■匂わさずにいられないあなたの職場に「忙しすぎて全然寝る時間がない」「昨日も徹夜しちゃったよ」と「忙しいアピール」「寝てないアピール」をする同僚はいませんか?
自分がいかに仕事をしているか、いかに忙しいかを匂わせてくるこのタイプも、「周りにすごいと思われたい」という承認欲求が暴走気味。実際はそんなアピールをしても「仕事がたまるのは要領が悪いからでは?」と思われるのがオチで、特に「すごい」とは思ってもらえないものですが、それでも匂わせずにいられないのです。
周囲にそういう人がいるなら、人の振り見て我が振り直せ、ということで自分が周りから煙たがられる匂わせをしていないか振り返ってみましょう。