『SUPER RICH』いきなりのナンバー2就任に批判の嵐「今週も謎脚本」「納得いかない」

『SUPER RICH』フジテレビ公式サイトより

 12月9日、江口のり子(41)が主演を務めるドラマ『SUPER RICH』(フジテレビ系)の第9話が放送され、平均視聴率6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。これまで、会社ではほとんど活躍する場面を見せていない社員の中では未熟な春野優(赤楚衛二・27)がベンチャー企業『スリースターブックス』のCOO(最高執行責任者)に就任し、視聴者から「今週も最高に謎脚本!」「いろいろ無理ありすぎ!納得いかない!」と批判の声が相次いでいる。

 同ドラマは、ベンチャー企業『スリースターブックス』のSEO(最高経営責任者)・氷河衛(江口)が、幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求める様をアラフォー女性のリアルな心情と共に描いたオリジナルドラマ。

 第9話では、冒頭で衛と優がいつの間にか入籍を済ませ夫婦になっていたことが明かされ、早速視聴者から「えっ?私1話、見逃した?」「いつの間にか結婚して、しかも結婚1周年迎えてる」と戸惑いの声があがることに。

 その後、衛は体調を崩し脳梗塞の疑いから仕事をリモートワークに切り替えるが、倒れたときにたまたま電話をしていた宮村空(町田啓太・31)以外、夫である春野を含め社員たちには病気のことを秘密にしていた。一方、株式上場の準備を進めていた『スリースターブックス』は、CEOである衛が現場にいないことから明確なナンバー2となるCOOを置くことに。そのCOOに選ばれたのが春野だったのだが、これまで会社を支えてきたのはどう考えても秘書として長年氷河を支えてきた宮村や、立ち上げから一緒にいる今吉零子(中村ゆり・39)であることは明らか。そのため、視聴者から「夫だからCOOにしたの?安直すぎない?」「ナンバー2は宮村か今吉だろ?」と疑問の声が続出している。

「今回も春野は大事な仕事を実家の印刷所にお願いするも、実家のミスで納期までに指定の部数印刷が間に合わず作家との契約を棒に振るという大きなミスをしています。春野は父親を責めたてていましたが、大きな契約がなく借金に追われているような会社に“実家だから”という理由で発注したことが大きな間違い。それを自分に責任はないかのように振る舞ったうえ、自分のことや衛のことをフォローする宮村に八つ当たりするなど、責任者としての意識が全く足りていません。視聴者から『こんな無能なやつがCOOとか終わってる』『春野がCOOじゃ、ほかの社員が浮かばれない』と不満が噴出するのも当然で、毎回のことながら『こんな脚本でいいわけ?』『頭のおかしい脚本』と酷評が相次いでいます」(芸能ライター)

 そのうえ、ラストではCOOの立場でありながらコンビニアルバイトを辞めて新しい仕事で儲かっているという元インターン同期の豪徳尊(板垣瑞生・21)に「優くんもやってみる?」と誘われ、興味ありげな目線を向ける場面も。果たして、こんな人物が会社のナンバー2でいいのだろうか。なぜか会社の業績は好調のようだが、視聴率は下がり続ける一方かもしれない。

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