今、職場のデスクはどんな状態になっているだろうか。
資料が散乱していたり、ファイルが積まれている状態ではないだろうか。
「ビジネスパーソンが仕事中に探し物に費やす時間は、1年に平均150時間」。そんなデータをアメリカのコンサルタント会社であるオーダー・フロム・カオスが出している。1日8時間労働と考えると、20日弱、探し物に時間を費やしていることになる。この時間がなければ、その分、仕事をすすめたり、休息にあてられるはずだ。
『なぜ、一流の人のデスクはキレイなのか? 片づけが9割』(清水申彦著、総合法令出版刊)では、ワークライフバランス、業務効率化コンサルタントの著者が、職場の机や身の周りを片づけるさまざまな方法や仕事の整理、仕事をする上での思考の整理方法を紹介している。
■「わからない」の箱で判断に悩む時間をカットするいざ片付けを始めても、いるモノかいらないモノかの判断に迷ってしまい、進まなくなることも多い。そんなときは、デスクを片づけるときは「捨てる」「捨てない」の2択だけで考えるのではなく、捨てる判断を保留すれば、整理はラクになるという。
保留する手順はこの4つの段階がある。
1.一度全部取り出す
2.「いる」「いらない」「わからない」の3つに分ける
3.いるモノはしまう。いらないモノは捨てる。わからないモノは箱にしまう
4.箱にしまったモノは期日を決めて、期日が過ぎたらそのまま捨てる
ここでのポイントは「わからない」の箱をつくることだ。判断を保留するという選択肢をつくることで、分類する作業が都度悩まずにスムーズになる。さらに、このとき「わからない」モノを捨てる期日をなるべく短く設定して決めることが大事だ。その期日内に使うことがあれば、それは必要なモノであり、使わなければ不必要となる。
■整理の鉄則は「必要のないモノは置かない」また、デスクの上の整理は「必要のないモノは置かない」が鉄則だという。