新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の出現もあり、日本の芸能界では感染者が急増。感染者はもちろん、濃厚接触者も10日間の隔離の義務があるため、多くの芸能人のテレビ出演が見合わせとなった。こういった状況を受け、テレビ関係者はもちろん感染者や濃厚接触者が出演予定だったイベントの関係者は、代役探しやスケジュール調整に苦労しているようだ。
Withコロナが進む欧州、オミクロンに関心はない?「インフルエンザのような感覚」という声も
では他国ではどうなのだろうか。例えばドイツも日本と同様にオミクロン株の影響でコロナ感染が急拡大しており、26日の新規感染者は22万8000人超え、死亡者数は187人だった。日本より圧倒的に感染者が多く、芸能人の感染者も相次いでいることは確か。ドイツで多くのニュース番組に出演し、人気クイズ番組『Wer wird Millionär』(日本でいうフジテレビ系『クイズ$ミリオネア』)の司会を務める男性、ギュンター・ヤウフ(64)や、コメディアンで人気の冠番組をいくつも持つ男性グイド・キャンツ(50)、近年ドイツで人気を集める女性モデル、アナ・マリア・ダムも感染を発表している。ドイツでもテレビ番組の現場ではスタジオでマスクはしていないものの、日本と同じように出演者同士が一定の距離を取り、出演者の人数を減らすなどして対応している。しかし完全にコロナの感染を防ぐことは難しいようだ。
とはいえ日本と異なる点は、日本ほど代役探しに影響が出ていないということだ。なぜなら、ドイツの場合は濃厚接触者となっても日本のように10日間の隔離があるわけではなく、簡易検査で陰性が確認されれば隔離の必要はない。ただし、家族に濃厚接触者がいた場合は最大で10日間の隔離となり、最低48時間前から無症状の場合は7日目以降に簡易検査かPCR検査で陰性が確認されれば隔離は終了する。そのため、基本的には陽性にならない限りは番組に穴を開けることはなく、陽性者と同じ番組に出演していても、陰性であれば陽性者の代役を務めることもでき、そこまで影響はなさそうである。
芸能人のコロナ感染急増、海外では? 日本ほど大きな影響がないのは濃厚接触者隔離の状況か
2022.01.29 06:00
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