音楽ユニット「YOASOBI」のキービジュアルを手掛けたことなどで知られる人気イラストレーターの古塔つみ氏が、トレースを使って多くのパクリ作品を生み出していた疑惑が現在、話題になっているが、北京五輪が開催されていたこともあるのか、この騒動によって皮肉にもパクリで有名になった佐野研二郎氏の存在を思い出す人が多かったようだ。
佐野氏といえば、自身が手がけた東京五輪のロゴが採用されるも、ベルギーの劇場のロゴに酷似しているなどと指摘され、採用からわずか半年でロゴ案が白紙に。その後、五輪ゴロ以外にも数々のパクリ作品が発覚し、連日ワイドショーをにぎわせていた。
「うっせーな」騒動の元五輪選手・國母和宏、かつては平野歩夢のコーチも 逮捕後の活動は?
そんな佐野氏だが、最近の活動についてはあまり知られていない。佐野氏は今、どのような活動をしているのだろうか。
「パクリ騒動により、仕事は一時3分の1に減ったそうですが、現在はほぼ回復しています。直近ではメルカリやミツカン、LINEMOといった大手企業のテレビCMなどにアートディレクター、コピーライターなどとして関わっており、むしろ好調といったところでしょうか。佐野さんの作品が支持されていることが分かります」(芸能記者)
また大学教授としても復活したようだ。
「教授として所属していた多摩美術大学は騒動を受けて休職しましたが、1年休職したのちに復帰し現在も籍を置いているようです。講義を聞いた生徒からは面白かったなどの声があり評判は良さそうですね。多摩美術大学では、パクリ騒動直後に佐野さんの“葬式ごっこ”と称して、学園祭で弔辞が読まれたり棺が用意されたりすることがありました。これに対しては『不謹慎』『ただのいじめ』などと批判が殺到。佐野さんとしても、いたたまれない気持ちだったことでしょう。なお、当時大学側は取材を受け、葬式ごっこをした人物が同大学の学生であるという確認はできていないと話しています」(前出・同)
しかしながら、ロゴ盗作騒動当時の混乱を考えると、疑問に思う活動もある。
「昨年6月に銀座で開催された『スポーツ・グラフィック展』という企画展に佐野さんは参加。自身が制作したというポスターを展示しています。この企画展はコロナ禍の東京五輪開催という複雑な状況を少しでも明るい方向へと転換させるために企画されたものだそうですが、五輪ロゴのパクリで騒がせた張本人が…とツッコミたくなる人もいたことでしょう」(前出・同)
一時は悪い意味で時の人となった佐野氏。とはいえ、佐野氏の力量を支持する人は多く、今でも人気デザイナーとして健在なようだ。
古塔つみ氏の疑惑で話題、五輪ロゴパクリ騒動・佐野研二郎氏の現在は? 当時は“葬式ごっこ”までエスカレート
2022.02.27 12:10
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