誘拐された息子の現在の顔をAIが再現、発見に至る 16年ぶりに両親と再会

| リアルライブ
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 誘拐された家族との再会がかなうことはまれにあるが、最近では、その捜索にAIが使われているようだ。

 メキシコ・ハリスコ州で、生まれた直後に誘拐された息子の顔をAIによって分析し現在の顔を再現。16年ぶりに両親と息子が再会したと海外ニュースサイト『New York Post』と『Daily Mail Online』が2月21日までに報じた。

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 報道によると約16年前の2005年12月14日、息子は誘拐されたという。息子は生まれて数時間後に同州の病院から看護師を装った女によって誘拐された。両親は息子を捜索するなどしたが手がかりはなかった。

 息子が生まれた直後、両親と息子は家族写真を撮っていたが、2021年9月、同州の法医学研究所がその写真から息子の顔をAI技術を用いて分析し、その年16歳になろうとしている息子がどのような顔になっているかを再現。再現された顔を元に、当局と調査員が息子を捜索した。

 捜査の結果、調査員が息子に似た人物を発見。救助作戦を練った後、当局が2022年2月17日に息子が住む家を直撃して息子を保護した。その後、息子のDNA鑑定を行い、両親の息子であることが確認され、息子と両親は約16年ぶりに再会したという。

 なお『New York Post』は実際の息子の写真と、AIで再現された写真を公開している。顔の形はAIの写真の方が少しふっくらとしているが、目元と鼻は似ているように見える。

 当局によると、息子は両親になりすました男女と一緒に暮らしていたそうだ。男女は当局が家を直撃する前日に、息子を一人にして家から逃げ出しており、現在も逃走中だという。2日現在、両親や息子のコメントは発表されていない。

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