「ウクライナ人道危機緊急募金」14万8,782人から1億6,697万5,065円が寄せられました 人道支援に取り組む6団体通じ医療や食料を支援

| バリュープレス
パルシステム生活協同組合連合会のプレスリリース画像

 パルシステム連合会は3月16日(水)から1カ月間にわたり利用者である組合員に「ウクライナ人道危機緊急募金」を呼びかけ、14万8,782人から1億6,697万5,065円が寄せられました。募金は、医療や食料の提供など人道支援に取り組む6団体へ全額を贈呈します。贈呈式は5月9日(月)から20日(金)にかけて、代表者が各団体を訪問して行われます。

■「わかりあう」心を広めて共生と平和の社会をつくります
 ウクライナでは今もなお、多くの市民の命が危険にさらされ、戦禍を逃れるための他国への避難が絶えません。パルシステムは「パルシステム2030ビジョン」のテーマの一つに「わかりあう」を掲げ、平和を脅かす戦争や核兵器、貧困のない社会づくりをめざしています。この考えに基づき、3月16日から「ウクライナ人道危機緊急募金」を呼びかけました。

■5月9日(月)から人道支援団体を訪問して募金を贈呈します
 このたび寄せられた募金は、過去の自然災害における支援活動でもパルシステムと連携してきたピースボート災害支援センター、アドラ・ジャパン、難民を助ける会など6団体に全額を贈呈します。各団体ともに、ウクライナで避難を余儀なくされた人々のいのちと人権を守るため医療や食料の支援に取り組んでいます。募金はいずれかの政府の支援や武器・兵器の供与に使用されないことをパルシステムが事前に確認しています。

■寄贈先団体の支援内容

一般社団法人ピースボート災害支援センター
 ウクライナからルーマニアに逃れてきた市民を支援するため、「Peace Action, Training and Research nstitute of Romania (PATRIR: ルーマニア平和研究所 )」と連携して国境付近の避難場所への物資提供、情報提供など人道支援活動を提供します。

認定特定非営利活動法人 ADRA Japan(アドラ・ジャパン)
 ウクライナ国内と周辺5カ国の国境付近を中心に、温かい食事や安心して休める場所、衛生用品や衣類などの物資や通信・移動手段などを提供しています。心理的ケアなど状況に応じたあらゆる支援に取り組んでいます。

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