デザインを勉強したい人はデザイナーだけじゃない VUCA時代に必要な「デザイン活用」のカギは越境学習 ~学びたい誰もが参加できるデザインスクール第3回目開催〜

| バリュープレス
株式会社RWのプレスリリース画像

「地場産業を未来につなげ、豊かな文化を残す」を掲げる株式会社RW(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:稲波 伸行)は、デザインの越境学習の場「イナバデザインスクール」を2022年4月より開校。デザイナー・学生・行政職員・マスメディア・企業など様々な職種の方が集まり学び合う場になっています。第3回目を5/25(水)19:00〜開催します。引き続きデザインをする人・デザインを頼む人をまぜこぜにして学び、相互理解を促すことで起きる化学反応を楽しみ、日本におけるデザイン活用推進に必要な環境を模索していきます。


■背景:リカレント教育の高まり、産業競争力として求められるデザイン力

 「人生100年時代」と言われる中、従来の働き方やビジネスのあり方が大きく変化しています。そんな中、リスキリングに代表される「学び直し(リカレント教育)」が必須となっています。 
 また2018年に経産省・特許庁から「デザイン経営」宣言が発表され、デザイン経営に積極的なほど売上が成長している*1というデータも出ており、産業競争力を高めるために「デザイン」の重要性は高まっています。 *1) 公益財団法人日本デザイン振興会「日本企業におけるデザイン経営の取組み状況(2020)


■日本におけるデザイン活用の推進のカギは「越境学習」

 デザインスキルを学ぶ場は増えていますが「デザインを事業で活かす」という視点の学びの場はまだ少なく、発注側である企業のデザインリテラシーがまだまだ低いのが現状です。
 デザイナーも、従来のように専門領域だけでは仕事が円滑に進みにくくなっており、デザインだけではない分野も含めた学びが、若手育成においても課題となっています。
 混沌とした現代において必要とされる「デザイン活用」を模索するためにもデザイナーとデザインを発注する側の相互理解を含めたデザインの越境学習が必要が求められています。

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