今季はひと味違う!?大谷翔平の進化を支える「6.9グラム」秘密兵器とは!?

| 日刊大衆
大谷翔平

 令和のヒーロー、大谷翔平(27)に、“待望の2発”が飛び出した。

「5月30日のブルージェイズ戦で2打席連続アーチ。前日まで、17打席連続無安打と不振が続いていましたが、これで本塁打数は2桁に到達しました」(スポーツ紙MLB担当記者)

 昨季は“2桁勝利&2桁本塁打”に1勝足りず、惜しくもベーブ・ルース以来となる快挙を逃した大谷。だが、今季の“投手”大谷は、ひと味違うという。

「平均球速は昨季から約3キロもアップし、課題とされていた与四球率も大幅に改善。5月6日の試合では、投じた99球中、81球がストライクという驚異の制球力を示しました」(前同)

 さらなる進化をみせる大谷は、今年1月、野球道具やiPad、睡眠の質を向上させる睡眠トラッカーといった自身の必需品を明かして、話題になった。

 だが、最近になって、大谷には他にも“秘密兵器”があることが明らかになった。

「重さ、わずか6.9グラムの『パルススロー(以下、パルス)』と呼ばれる精密機器です。大谷が投球練習時に右肘に装着している黒いバンドのことで、肘へのストレス値や負荷量、腕の角度やスピードを数値化できます。スマホと連動させて、日々の練習による疲労度を把握できる優れものなんです」(同)

 大リーグ評論家の福島良一氏は、このパルスについて、こう話す。

「大谷は右肘手術からの再起を図った一昨年に、パルスを導入したようです。ケガの予防になるとあって、大谷に限らず、MLBをはじめ、日本の野球界でも重宝されています」

 大谷の“新魔球”スライダーにも、パルスの効果が表れているんだとか。

「昨季に比べて、スライダーの割合が増加しています。大谷はスライダーを投げるとき、変化量を増やすために、意図的に肘を下げているようです。投球フォームをデータ化し、分析できるパルスの成果かもしれませんね」(前同)

 現在発売中の『週刊大衆』6月20日号では、好調に見える大谷の弱点についても言及している。

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