21歳男が美術館に侵入し作品を破壊、損害額は6億円以上 「彼女に腹が立った」あり得ない動機に怒りの声

| リアルライブ
画像はイメージです

 新潟市の中学生が修学旅行で訪れた美術館の作品を破損したと同市の教育委員会が6日に発表し、世間からは驚きや怒りの声が上がった。海外でも同様に美術館の作品を壊した人間がいる。

 アメリカ・テキサス州でアメリカ人の21歳の男が美術館に侵入して古代ギリシャの工芸品などを破壊し、被害総額が500万ドル(約6億6341万円)に及んでいると海外ニュースサイト『Fox News』と『New York Post』、『The Independent』などが6月6日までに報じた。

 ​33歳男、元恋人女性を実の子の前で31回メッタ刺し 避妊具を見つけ怒り、女性は一命取り留める​​​

 報道によると6月1日の午後9時40分頃、男は同州にある「ダラス美術館」を訪れたという。閉館していたが、男はガラスの扉を金属の椅子で破壊し中に侵入した。武装などはしていなかった。

 男は美術館の中に入ると、展示されていた作品を次々に破壊。現在明らかになっている中では、紀元前550年頃にギリシャで使われていたとされる10万ドル(約1326万円)相当のボウルや1万ドル(約132万円)相当のネイティブアメリカンのワニの置物、紀元前6世紀頃のギリシャの陶器、紀元前450年頃に作られ古代ギリシア・ローマ期に用いられた陶器の化粧道具入れなどが含まれていた。被害総額は推定500万ドル以上で、男は美術館内にある電話やコンピューター、ベンチなども破壊したそうだ。

 男の犯行に気づいた警備員が男を取り押さえた。男は自ら警察に通報するなど落ち着いた様子だったという。破壊開始から約30分後の午後10時10分頃に警察が美術館に到着し、男は逮捕された。

 報道によると男は犯行の動機について「彼女に腹が立ったから」と話しているそうだ。男の刑は今後の裁判によって決定されるが、最大で5年の刑務所行きが言い渡される可能性がある。

 警察は「破壊されたものは非常に貴重で他に類を見ない古代の作品だった」という声明を発表している。なお同美術館の館長は、保険会社と協力して損害額を計算中だと明かしている。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
海外