ヤクルト対中日戦、雨天中止で明暗分かれる? 中日はアクシデント発生で疲弊か

| リアルライブ
画像はイメージです

 「異例な一日」となった。7月12日、中日対東京ヤクルトの一戦は雨天中止となった。ヤクルトは球団スタッフを含む総勢28人の新型コロナウイルス陽性判定者を出してしまった。「恵みの雨、運も味方に」との声も聞かれたが、本当にそうだろうか。

 「9月に16試合が予定されていますが(予備日込み)、雨天中止の試合がさらに増えれば、移動日ナシのタイト・スケジュールとなります。13、14日の中日戦はバンテリンドームで行われますが、その後、7月に予定されている12試合は全て屋外球場です。天候次第では、後半戦は連戦となりそう」(ベテラン記者)

 しかしこの日、ヤクルトのチーム力も再認識させられた。

 ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も

 試合前、スターティング・メンバーが発表された時だった。「1番中堅、並木」がアナウンスされると、スタンドのファンがざわついた。プロ2年目の外野手、並木秀尊は、この日に一軍昇格した。昇格と同時にスタメン起用されたのもそうだが、試合が行われていたら、プロ人生初だった。

 ルーキーイヤーだった昨季は主に代走として起用され、盗塁4。「失敗ゼロ」であり、ファームではリーグ2位タイの20盗塁を成功させている。

 「近未来の1番バッター候補。出塁させると、最もウルサイ選手です」(プロ野球解説者)

 ヤクルトのリードオフマンと言えば、コロナで欠場中の塩見泰隆だが、その塩見が抜けても、走塁センスに長けた若手がいる。ドラフトを含めたヤクルトのチーム力である。

 試合中止が決定して間もなく、選手たちは球場に横付けされた移動バスに乗り込んだが、印象に残ったのは主砲・村上宗隆。頭からタオルをかぶっていたが、ギラギラとした目をしており、近寄りがたい雰囲気も醸し出していた。「自分がチームを引っ張る」と前日も語っていたが、「試合ができなかったこと」にも悔しさをにじませていた。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
スポーツ