農業と飲食業を繋ぐスタートアップ株式会社PROPELa(本社:東京都新宿区 代表:山中祐一郎)は、〈農・食連携〉を特徴とするクラウド型の受発注システム「ONE ORDER (ワンオーダー)」を令和4年7月13日に全国一斉にリリースします。
ONE ORDERは、令和1年開催の深谷市アグリテックアワードで最優秀賞を獲得した「地産地消を革新するコンセプト」を事業化するため、令和2年の深谷市、また令和3年の経済産業省のサポートで行った実証実験を通じて生まれたプロダクト。既にリリース済みの農業者向けアプリ「地産Net」と連携し、地域の収穫情報と飲食店の需要情報をリアルタイムにマッチングすることを可能とします。最大の特徴は、市場に出る前の地域の農産物との出会いの場を、飲食店の発注票上に設置したこと。発注者にはルーティンを破る面白さを提供し、地域には地産地消による地域活性化のきっかけを提供します。
昨今の国際情勢によって日本の農業の危機的状況はその深刻度を増しています。
国としての対策が農業の合理化や大規模化だとして、PROPELa社としては中小農家の持続可能性に寄与したいと考えます。農家がこだわりを持って育てる作物の価値がもっと評価され適正に流通する環境を整えることで、日本の原風景である田んぼや畑、牧場や海を守り、風土とともにある生活や文化、未来を生きる子供たちの幸せを守りたいと考えています。
その実現手段として着目したのが、物流的にまだまだ工夫が出来そうな「地産地消」です。現状、私たちが手にする野菜の値段の約6割が流通経費。農家が何十日も手間暇かけて育てた野菜でも、最後に運んで並べるときに、より大きなコストがかかっています。しかしだからこそ、ここに農家の手取りを倍にする余地も残されていると言えます。
一方、地産地消を本当の意味で社会と経済に落とし込む仕組みは、実はまだ確立されていません。