元妻を殺害した男、隠蔽のために指を切断しスマホを操作 メッセージを友人らに送る

| リアルライブ
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 犯罪をした人間はあらゆる方法で罪を隠そうとするものなのかもしれない。海外では、元妻を殺害した後、あり得ない方法で元妻のスマートフォンを操作し、殺害を隠そうとした男がいる。

 アルゼンチン・リオネグロ州で、男(年齢不明)が31歳の元妻の女性を殺害。その後、女性の親指を切断してスマートフォンを操作し、女性の死を隠蔽しようとしたと海外ニュースサイト『Mirror』と『International Business Times』などが7月17日までに報じた。

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 報道によると、男は女性から新しい恋人と暮らすと聞かされたという。女性からの報告を受け、男は嫉妬。報告を受けてから数日後の6月28日、午前8〜9時頃に男は女性を鈍器のようなもので殴って殺害し、州内の墓に埋めたそうだ。

 男は女性を埋める前に、女性のスマホの指紋認証のロックを解除して操作するため、女性の右手の親指を切断。男は親指を持ち出し女性のスマホのロックを解除して、殺害を偽るために女性の友人や家族にメッセージを送った。男が送ったメッセージの量は不明だが、逮捕されるまでの2日間、メッセージを送り続けていたそうだ。

 6月30日、男は警察によって逮捕された。女性を殺害後、男は女性の車に乗って逃亡していたが、警察の検問所で捕まった。警察は男の洋服が血まみれだったことを不審に思い事情聴取を開始。男が罪を自白したため、その場で逮捕された。

 一部情報によると警察が検問をしていたのは、女性と男の共通の友人Aが警察に通報したことがきっかけと報じられている。女性の友人Aは、男と女性、友人Aの夫と4人で一緒にブエノスアイレスに旅行に行く予定で、友人Aは男に迎えにきてもらう予定だった。しかし旅行当日、男が現れず警察に相談したそうだ。女性はブエノスアイレスで衣料品店を営んでおり、ブエノスアイレスまでの旅行は特別なものではなく、ビジネスも兼ねて定期的に4人で行っているものだった。

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