怪我したカラスのヒナを保護して野生に返したところ、毎日会いに来るようになった

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　カラスはとても賢いし情が深い。自分に良くしてくれた人のことも、嫌なことをした人のことも決して忘れない。お世話になった人にはお礼としてカラス的な宝物をプレゼントしてくれることもある。

　カナダ、マニトバ州に住むカップルが、怪我をして地面に横たわっていた所を保護したカラスの赤ちゃんも、元気になるまで面倒を見てくれた2人を決して忘れなかった。

　仲間のもとに戻った後も、ほぼ毎日カップルのもとに遊びに来るようになったという。

・カップルに保護されたカラスの赤ちゃん
　ダナ・ブライスさんと婚約者は、ある日屋外の掃除をしていた時に、カラスの群れが騒ぎ立てている声を聞いた。

　デッキに出て様子を見ると、地面にカラスのヒナが横たわっていた。どうやら怪我をして動けなくなってしまったようだ。

　カップルは、このまま放置すれば幼いカラスは生き延びることができないだろうと思い、自宅で元気になるまでカラスのヒナを世話することに決めた。

　2人に保護されたカラスは、オスカーと名付けられた。

　カップルは、ゴミ箱に新聞と草を敷いて暖かくしたゴミ箱にオスカーを入れ、30分毎に餌を与えた。

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・元気になり仲間の元へ戻ったオスカー、ほぼ毎日会いに来るように
　オスカーは、カップルの献身的な世話のおかげでたちまち元気を取り戻し、再び飛べるようになった。