キャストのコスプレをしてスターウォーズの高額レプリカを盗難しようとし逮捕 偽の名札もつける

| リアルライブ
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 泥棒はさまざまな方法を駆使して物を盗もうとするが、アメリカのウォルトディズニーワールドリゾートでは、キャストを装って大胆な盗みをしようとした男がいる。

 アメリカ・フロリダ州で、44歳の男がリゾートのキャストを装い、リゾート内にあるホテルAから1万ドル(約13万7000円)相当の「スターウォーズ」に登場するロボット・R2-D2の置物を盗もうとして逮捕された。海外ニュースサイト『FOX35』と『New York Post』、『The Daily Star』などが7月1日までに報じた。

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 報道によると5月31日、男は別のホテルBの従業員を装いホテルAに侵入。犯行に及んだという。男はホテルBの従業員のユニフォームを着て、名札をつけていた。名札には男の名前ではなく「David(デビッド)」という偽名がつけられていたそうだ。ユニフォームと名札の入手経路は不明である。

 男はホテルAに到着するとR2-D2の置物をカートに乗せ、押して運んだ。だがホテルAの男性スタッフが男の行動を不審に思い声をかけた。男性スタッフはカートを押すのを手伝うと申し出たが、男は挙動不審になったという。

 不審に思った男性スタッフが通報し、警察がすぐにその場に駆けつけた。警察が男を捕らえ事情を聞くと男は「自分の名前はDavid Rodgers(デビッド・ロジャース)で、ホテルBで働いている」と説明。仕事上、別の場所に移動させるためにロボットの置物を運んでいたと話した。説明を受け、警察は名簿からDavid Rodgersという従業員の名前を探したがいなかった。
 
 不審に思った警察が男をホテルBに連れて行き、従業員のロッカールームで自分のロッカーを開け身分証明証を見せるように言った。男は混乱しロッカーを開けることができなかった。その後警察が、男が財布を持っていることに気づき、財布の中の身分証明証を提示するように言った。

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