新江ノ島水族館が所有するオオグソクムシ、実は新種だったことが判明

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新江ノ島水族館が所有するオオグソクムシ、実は新種だったことが判明

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 新江ノ島水族館が所有するオオグソクムシの標本は、じつは新種だったことが判明したそうだ。

 オオグソクムシと言えば、体長50センチにもなる「ダイオウグソクムシ」が有名だ。新種もそこまでではないが、体長26センチとかなり大きい。

 新種のオオグソクムシは、捕獲されたメキシコ、ユカタン半島にちなみ「Bathynomus yucatanensis(バシノモス・ユカタネンシス)」と命名された。

 この研究は『Journal of Natural History』(2022年8月9日付)に掲載された。

・おやおや?オオグソクムシの標本がなんか変だぞ?
 深海に生息する「オオグソクムシ」は、イカつい見た目と裏腹に、石を持ち上げると小さく丸く転がっているダンゴムシの仲間だ。

 仲間ではあるが、大きさはかなり違う。オオグソクムシ最大の仲間である「ダイオウグソクムシ」などは、体長50センチにも成長する。
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