~まちの廃棄物を新素材のアートに~素材デザイナーが地域から出る廃材を使った滞在制作に参加

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株式会社On-Coのプレスリリース画像

 関わる人の主体性向上をミッションに掲げる株式会社On-Co(本社:三重県桑名市、以下 On-Co)が運営するアップサイクルコミュニティ「上回転研究所」は、10/15〜11/27に長野県辰野町のトビチ美術館にて開催される「捨てる神あれば、拾う神あり展atトビチ美術館2022」(主催:一般社団法人◯と編集社、以下○と編集社)に出展します。
 出展に伴い、素材デザイナー村上結輝(上回転研究所所長)が10/8〜10/17の10日間滞在。まちから出る廃棄物を使った制作・展示を行います。アップサイクルアートで、地域資源の再発見・再編集する機会へと繋げます。

空き家活用が進み共創人口が増える辰野町

 少子高齢化や人口減少などにより増え続けている空き家。2040年には空き家率が40%を超えると予測され、深刻な社会問題となっています。
 長野県辰野町(以下辰野町)は、空き家活用促進と新たな人流創出に向けて、○と編集社筆頭に官民連携で取り組む「空き家バンク」(登録件数208件/成約率73%)や、シャッターもまちの個性として育む「トビチ商店まち」などを通して、関係人口と共創人口の増加を進めています。

空き家を美術館と見立てる「トビチ美術館」

 トビチ美術館は、「暮らしとアートがより身近になること」を目指し、○と編集社が2021年から10年計画で取り組んでいるプロジェクト。空き家や空き店舗を美術館とみたてて開催されます。
 上回転研究所は、トビチ美術館の出展条件が「地域の空き家から出る古材や不要品等を利用したアート製作を行うこと」であり「空き家の片付けや認知拡大、空き家の活用や新たな人流の創出に繋げる」というコンセプトに共鳴し、出展することとなりました。

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