どうにか結果を出そうと一生懸命取り組むものの、やる気ばかりが先走って空回りしてしまう。力めば力むほど、仕事はそんな悪循環に陥りがちだ。焦る気持ちを持って仕事をして、それで上手くいけばいいが、上手くいかないのであれば今の自分を見つめ直し、やり方を変える必要がある。
一方で、スマートに仕事をこなし、涼しい顔で成果を出し続ける人も、会社に一人か二人は必ずいる。彼らは一体どんな努力をし、どんなスキルを持っているのだろう。もし彼らのやり方を真似できたら、空回りすることは少なくなるかもしれない。
その「答え」が書かれているのが、『コミック版 世界のエリートはなぜ「この基本」を大事にするのか』(戸塚隆将著、サノマリナイラスト、青木健生その他、朝日新聞出版刊)である。
まず一流のビジネスパーソンたちがやっている仕事術とはどういうものか? という問いに対する「答え」を述べてしまうと、「基本に徹する」ということがあげられる。 では、その「基本」とは一体何か? 本書ではそれがマンガを通して解説されている。
■仕事の「基本」は世界中どこでも同じ本書は、頑張っているものの空回りしてしまう女性ビジネスパーソンが、世界をフィールドにビジネスをしてきたコンサルタントにレクチャーを受けながら、「基本」を学んでいくというストーリーが展開される。
世界にはさまざまな人間がおり、育ってきた環境や文化の違いから「常識」が異なることもある。そこでもやはり共通する「グローバル・ルール」がある。それが「基本」といえるものなのだ。
本書ではその「基本」を4つのポイント、そして48の具体的な行動に落とし込んで紹介している。4つのポイントは下記の通り。