車が痛む!?無意識にやってしまう悪い操作や行為とは?

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車が痛む!?無意識にやってしまう悪い操作や行為とは?

運転初心者の方は、まだ車に不慣れなこともあり、「クルマにとって良い操作と悪い操作」が解らないという方が多いと思います。

一方で熟練ドライバーさんの中でも多いのが、「知らず識らずのうちに車に良くない操作などをしている」方がいらっしゃるという点です。

ここでは、普段から何気なく車を操作している間に、車に負担の掛かる操作などはないかというお話をしてみます。

■エンジンをかけてすぐに急発進・急加速

引用:https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E6%95%85%E9%9A%9C&srt=dlrank&qt=&pp=70&p=1&pt=C

昔の車(キャブレター)に乗っていたことのある方は、エンジンをかけて、少し回転が落ち着くまで(10分くらいは)、暖機してそれから出発という時代がありました。

これは、そもそもキャブレターやチョーク(燃料を濃くする)の存在などがあったことも一因です。最近のインジェクション車は、そういった管理は必要なくなっています。

また近年の自動車は、製造精度もかなり高くなったことで、エンジンの耐久性もアップしています。使用されるエンジンオイルも0W-16・0W-20といったサラサラしたオイルが主流です。

そんな環境の中、一番普段何気なくやってしまっているのが、エンジンをかけて「すぐに出発」・「エンジンをかけていきなり加速」という操作ではないでしょうか。

昔の車とは違い、そういった操作自体ができてしまうのが特長です。ただ、エンジンやミッション、さらにはデフなどに負担が掛かっているということは、否めません。

とくに寒い冬などでは、駐車中にエンジンオイルがオイルパンに下がってしまい、「コールドスタート」・「コールド発進」状態になってしまいます。

長くこのような操作を続けてしまうことで、エンジン内部の損傷や不具合確率が、他の車に比べて高くなることを考えましょう。

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