オンラインで出会った男子医学生が51歳女性を殺害、臓器売買が目的か 女性はメキシコからペルーに

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 オンラインを通しての恋愛はここ最近では珍しくはなく、結婚に至るケースも多々あるが、時には大きなトラブルに発展することもあるようだ。

 ペルーで、51歳の女性がオンラインで出会った37歳の医学生の男に殺害された。臓器売買が殺害の目的だったと海外ニュースサイト『NDTV』と『The Independent』、『Mirror』などが11月26日までに報じた。

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 報道によると、女性はメキシコに住んでおり、オンラインゲームを通じてペルーに住む医学生の男と知り合ったという。女性と男は数カ月間、オンラインでやりとりしており女性は「男と交際している」と周囲に話していた。11月に、女性は男に会うためメキシコからペルーに旅行したそうだ。その距離は約5000キロだ。なお、女性はペルー旅行を7月ごろから計画していた。

 女性がペルーに旅行に行った後、女性のめいが連絡が途絶えたことを心配し自身のTwitterに投稿。めいは女性が男とペルーで会うことを知っており、男への不信感もツイートで明かした。ツイートは拡散された。

 ツイートの拡散がきっかけだったのかは不明だが、警察は女性の調査を開始。すると11月9日(一部情報では10日とされている)、女性と思われる遺体がペルーのビーチで発見された。遺体は頭や腕、胴体などがバラバラになっており、全ての体のパーツを回収するまでに数日かかったそうだ。

 警察は男を容疑者として捜査を開始。男の家のバスルームや清掃器具から女性の血痕が見つかり、逮捕された。

 警察によると、バラバラになった遺体からは臓器が意図されたようにきれいに取り除かれており、遺体には不審な洗浄跡もあったそうだ。警察は男の殺害目的が臓器売買であったと発表している。現在までに男の供述などは明らかになっていない。

 このニュースが世界に広がるとネット上では「殺害だけでも恐ろしいのに臓器を取り除くなんて寒気がする」「男が医学生というのも引っかかる。

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