セラピー犬として消防署で働くゴールデン・レトリバーが、緊急事態にも見事に対応
2022.12.08 12:00
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カラパイア
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image credit:koda_the_fire_dog/Instagram
ゴールデン・レトリバーは、フレンドリーで温和な性格で、聡明で探求心があり、俊敏な行動と強い忠誠心を持っていることでも知られている。
アメリカのテキサス州にある消防署には、ゴールデン・レトリバーをセラピー犬として、地域住民の火災安全指導の時に活躍してもらっている。
ところがこの犬は、教えていないのに、緊急事態に見事に対応してくれた。
ビルに閉じ込められてしまった消防士である飼い主を救い出してくれたのだ。
・消防署でセラピー犬として活躍するコーダ
アメリカ・テキサス州ジョージタウン消防署には、コーダというゴールデン・レトリバー(メス 5歳)が所属している。
その役目はセラピー犬だ。火災安全指導の時などに同行して、地域住民のために奉仕活動を行っている。
飼い主で消防士のジョナサン・ギリアムさんと一緒に、子供や大人に火災安全についての教育を促す場にも参加しているコーダは、普段ほとんど緊急事態に直面することがない。
だが、その緊急事態が起こった時、コーダはちゃんと役割を果たすことができた。
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・ビルに閉じ込められた飼い主を救出
11月10日、ギリアムさんはイベントの後片付けをするため消防署のビルの外に出た。その瞬間、ドアが後ろで閉まってしまった。