感動をありがとう!「ワールドカップベスト16」の日本「4年後の主力メンバー」は誰だ!?

| 日刊大衆
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 青き侍たちの激闘が、世界に衝撃を与えた。

「カタールW杯で、日本代表はグループリーグで優勝経験国のドイツとスペインと同組。しかし、戦前の予想を覆し、両国を撃破してベスト16進出という“ドーハの歓喜”を演じてみせました」(スポーツ紙記者)

 史上初のベスト8進出をかけたクロアチアとの一戦は、先制点を奪取したものの追いつかれ、PK戦で敗退。悲願のベスト8は4年後のW杯(米国、カナダ、メキシコの共同開催)に持ち越しとなったが、8強進出には何が必要なのか? 

 元日本代表FWの城彰二氏が解説する。

「ベスト8に上がるには、個の能力だけでなく、チームとしての連動性や選手間のコンビネーションが不可欠。これが、今大会の教訓だったと思います」

 では、世界と互角に渡り合った、個々の能力という点では、どんな選手がキーマンとなるのか。城氏は、「4年後に中心となる選手を予想するのは、現時点では困難」としながらも、堂安律(24)、三笘薫(25)、遠藤航(29)を挙げた。

「堂安はボールのキープ力、ドリブル力、シュート精度といった、得点につながる能力が非常にレベルアップしていましたね。三笘のドリブル突破と、そこからのチャンスメイクも大きな戦力になった。これは世界でも十分、通用する技術だと思います」(同)

 攻守の要となる活躍を見せた遠藤航については、

「体を張って相手の攻撃を潰し、味方のチャンスにつなげる。彼がいなければ、今大会はもっと厳しいものになっていたはず」(同)

 サッカージャーナリストの吉崎エイジーニョ氏は、この3人に鎌田大地(26)と冨安健洋(24)を加える。

「鎌田は所属クラブでは独特のパス回しや動き方ができるボランチとして活躍していますし、冨安は身長も188センチと高く、所属するイングランド・プレミアリーグで鍛えられたスピードもある。4年後に大きく羽ばたいてもらいたいです」

 4年後の代表チームをまとめる指揮官選びも重要だ。この続きは現在発売中の『週刊大衆』12月26日・1月2日号で。

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