頂点を目指す侍戦士たちの “世界デビュー”で大いに盛り上がるWBC。この大舞台に日本のファン以上の熱視線を送っているのが、大リーグのスカウトたちだ。
「WBCはMLBが主催する大会ですから、そこには当然、次期スター候補を発掘する“見本市”のような意味合いもあります。一方、侍戦士にも、大リーガーとの直接対決に感化されてメジャー志向を強くする選手は多い。鈴木誠也、今季、海を渡った千賀滉大や藤浪晋太郎らが希望を公言するようになったのも、前回大会後ですからね」(スポーツ紙デスク)
現代表でも、山本由伸(24)などはポスティングシステムを使った今シーズン後の移籍が確実視されている。
メジャー志向を公言してきた村上宗隆(23)や佐々木朗希(21)にとっても、関係者が集まるWBCは絶好のアピールの機会だろう。
大リーグ評論家の福島良一氏も、こう解説する。
「米5大ネットワークの一つ、CBSスポーツの電子版でも、つい先頃“移籍可能性のあるWBC出場国の有望選手”の特集を組んでいました。そこでも1位・山本、2位・佐々木、3位・村上と、上位は日本勢が独占していました」
日本で実績のある彼らは、現時点でも最高の評価を得ているのだ。